BOSCO VILLA
趣味と学びと安らぎのある場所。
人生を豊かにする魅力がつまった生活空間。
雄大な岩手山を臨み、四季の移り変わりを楽しめる雫石町。
その一角に豊かな人生を送るためのモデルハウスをつくりました。
イタリア語で「森」を意味する「BOSCO(ボスコ)」と、「別荘」を意味する「VILLA(ヴィラ)」今回のモデルハウスは、ヨーロッパの雑木林に佇む別荘がコンセプトです。
森の音の考える豊かな人生を送る家とは、心身ともに健康で永く過ごせる家のこと。
大人から子どもまで、住まう人すべてを優しく受け止め、自然と調和しながらも、厳しい暑さや寒さから家族を守る家です。
太陽の光によって時の経過が分かり、周りの木々で四季を感じる。
ごくごくあたりまえなことですが、昨今の住宅環境では実現が難しくなってきました。
自然を生活に取り入れることが大切だと考える森の音が、豊かな人生を送るための新しいライフスタイルを実現したのが、このモデルハウスです。
この地域では、はじめての『LCCM住宅』。
厳しく長い冬を快適に過ごすための住宅性能だけでなく、家の中でも趣味や仕事に没頭でき、吹き抜けで天井の高いLDKやヌック、サウナでリラックスもできる木の家。
美しい設計デザインと、高い技術力によって実現した楽しい空間をぜひ、ご体感ください。
SPEC住宅スペック
LCCM住宅とは?
LCCMは「Life Cycle Carbon Minus (ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)」の略で、LCCM住宅は「住宅のライフサイクルを通じてのCO2(二酸化炭素)の収支をマイナスにする住宅」を指します。
では「住宅のライフサイクル」とは、なにを指すのでしょうか。
これは住宅の一生(建築~居住中~解体撤去~処分)と捉えていただくとよいでしょう。このライフサイクルにおいて、出来るだけ省CO2に取り組もうとするのがLCCM住宅です。
ZEH住宅との違い
ZEH住宅は「居住中」のCO2を減らすことを主眼としています。
それに対してLCCM住宅はその前後、つまり「建築中」や「解体撤去・処分中」に出るCO2も含めて正味ゼロにしようとしているのです。
建築中:低CO2材料の使用、廃棄物削減
居住中:省エネ設備、創エネ、断熱、長寿命化
解体時:リサイクル促進、廃棄物抑制
住宅は一生のうちに、間接的に石油や天然ガスなどのエネルギーを使い、CO2を排出します。このCO2を減らすポイントが「創エネ」です。ZEHやLCCM住宅は、太陽光発電でエネルギーをつくり、CO2排出をカバーする仕組みになっています。
LCCM住宅は、ZEH住宅の基準をクリアすることが前提で、さらに建築や解体時のCO2削減も進めた、先進的な低炭素住宅です。
自然エネルギーから
より多くの電力を生み出す
LCCM住宅は、ライフサイクルのうち「居住中」のエネルギー消費量がマイナスになることを目指します。そのため、LED電球やエコジョーズ(高効率給湯器)などの省エネ設備を導入しますので、電気代やガス代の低減が期待できます。
また高断熱化によって家自体の保温能力が高くなり、少ないエネルギーで室温を一定に保てるようになります。その結果、冷暖房機器の消費エネルギーが少なくなり、光熱費の節約につながります。
太陽光発電でつくった電気を自家消費すると、日々の電気代が抑えられます。余った電気は売れるので、売電収入が得られます。消費電力が低いLCCM住宅は余剰電力を生みやすく、一般住宅より多い売電量が期待できます。
ZEHの先をゆく、
地球環境に優しい住宅へ
LCCM住宅は、ZEH住宅に比べさらに「環境に優しい住宅」です。ZEH住宅が「居住中」のエネルギー削減を重視するのに対し、LCCM住宅は「建築中」から「解体・処分」まで、住宅のライフサイクル全体でCO2排出量を抑え、最終的に正味ゼロ以下を目指します。
このように、LCCM住宅は地球の“サステナビリティ(持続可能性)”を考慮し、環境負荷を最小限に抑えた住宅と言えます。環境への配慮だけでなく、住む人にとっても光熱費の節約や快適な暮らしを提供する、まさに次世代型の住まいです。
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[BOSCO VILLA]岩手県岩手郡雫石町町長山川 母渕41