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テレワークしやすい書斎を実現しよう! おしゃれで実用的な書斎作りのコツとは?

大平 章広

大平 章広 (コラム)

新しい生活様式としてテレワークが浸透しつつある中で、個室の書斎やワークスペースの重要性が高まっています。書斎という自分だけの空間を家の中にもつことは、仕事に集中するためにも感染予防の観点からも、これからの家づくりに欠かせないものと言えそうです。今回は、個室タイプの書斎のレイアウトやアイデアについてお伝えしていきます。

1.背景なしでweb会議に参加できるシンプルなインテリアの書斎

背景なしでweb会議に参加できるシンプルなインテリアの書斎
独立した個室タイプの書斎のメリットとして、静かな環境の中で作業に集中できることが挙げられます。こちらの事例は、白い壁と木目の床と天井の清潔感のある空間に、シンプルなデスクと椅子を配置した、実用性を重視した書斎です。シンプルな壁を背にして座れば、生活感を感じさせないので、バーチャル背景がなくてもweb会議に参加できます。
またテレワークでは、会社にいた頃よりも気持ちのON・OFFの切り替えが難しくなります。個室の書斎があることで、気持ちを切り替えやすくなり、メリハリのある生活が実現します。

2.空間を贅沢に使った広々とした書斎

空間を贅沢に使った広々とした書斎
開放感のある広々とした書斎では、仕事はもちろんのこと趣味や休息まで楽しむことができます。書斎には、自分のこだわりの本棚を置きたいとお考えの方も多いかと思います。壁面全体に広がる造作の本棚は、書斎を持つ人にとって、憧れの本棚といえるのではないでしょうか。こちらの本棚は、マガジンラックのように表紙を見せて置くことができるので、季節や気分に合わせて自分なりのディスプレイをデザインしてみても楽しいかもしれません。好きなものや美しいもが目に入る空間では、新しい仕事のアイデアも浮かんできそうです。

3.コンパクトな場所にも書斎は作れる!

コンパクトな場所にも書斎は作れる!
スペースが確保できなかったとしても、諦める必要はありません。2畳ほどの場所でもおしゃれで快適な書斎は作れます。コンパクトなスペースにある書斎の方が、落ち着いて集中できて、仕事の効率もあがる! という方もいらっしゃるかと思います。
こちらの書斎は、デスクはシンプルに天板だけを備えた造作デスク。本棚もシンプルで、木目と白の色合いが調和しています。窓から外の景色を見ることもできるので、コンパクトでありながら圧迫感を感じさせない場所になっています。おこもり感と自然光の明るさの両方を味わえるこちらの書斎は、仕事の場所としてだけでなく読書の場所としても魅力的ですね。

これからの生活様式として、家族が一緒に、時にはそれぞれに、家で過ごす時間が増えていくこととなるでしょう。快適に効率よくテレワークをするためにも、1人になって自分を成長させるためにも、個室タイプの書斎の存在が重要になっていきます。広さやレイアウトも様々な書斎の事例を参考に、自分や家族が快適に過ごせる書斎について考えてみてはいかがでしょうか。

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