カウンターキッチンとは、キッチンとダイニングの間にカウンターが設置されていたり、キッチンの作業台がダイニングの方を向いているタイプのキッチンのことを指します。カウンターキッチンは料理を作るだけでなく、人が集まったり、家族がコミュニケーションを取ったりする場としても活用できます。家族が集まりやすいスペースがあると、自然とみんなで過ごす時間が長くなるので、家族の絆がより深まっていきそうですね。
今回は、豊かな家族の時間をもたらしてくれるカンターキッチンの事例をご紹介いたします。
1.ダイニングを見渡せる開放的なカンターキッチン
キッチンカウンターからダイニングを見渡すことができ、お子さんの様子を見守りながら家事をすることもできます。食事の準備や片付けをしながら家族の団欒に加わることもでき、距離感が近づくので、お子さんも自然とお手伝いの習慣が身についていきそうですね。カウンターや壁の色を白にすることで、キッチンが明るく開放的な印象になります。
造作されたテーブルや収納棚の木の色と、カウンターキッチンの白がコントラストになり、明るさと暖かみのある空間が実現しています。
2.家族が集い、コミュニケーションを楽しむカウンターキッチン
キッチンとダイニングが横並びのカウンターキッチン。出来上がった料理をすぐに家族に出してあげられます。キッチンとダイニングスペースが一体化することで、作ることも、食することも、集うことも、そして寛ぐもできます。カウンターキッチンは家族をつなげる大切な場所。家族が自然と集まる中心的な存在と言えそうですね。調理器具や食器類を並べて見せられる飾り棚が設けられ、機能性・インテリア性にも優れたカウンターキッチンです。
3.広々とした空間で料理を楽しめるカウンターキッチン
こちらのカウンターキッチンは、ゆったりと配置された木のカウンターが特徴的。スツールを置いて飲み物や軽食をとるためのスペースとして使うこともできます。また、広さを活かして、家族みんなでお菓子作りをしてみたり、料理教室を開いてみるなど様々な夢が実現できそうなカウンターキッチンです。食器や調理器具を収納する棚まで造作されているので、収納力も抜群。キッチン台と暖炉の黒が空間全体を引き締め、暖かみがありながらもどこかスタイリッシュな印象です。
カウンターキッチンと一言で言っても、様々なデザインやスタイルがあります。家族のライフスタイルに合わせて自由に配置やデザインを選べることも、カウンターキッチンの魅力の一つであると言えそうですね。カウンターキッチンは、料理をしている時でも部屋の様子が見えるので、家族と一緒の時間を過ごせます。小さなお子様がいる家庭だと、常に見守ることができて安心ですよね。また、料理を作るだけでなく、家族のコミュニケーションの中心になる場所としての役割も担っています。
ぜひこの機会に、家族にとって最適なキッチンについて、考えてみてはいかがでしょうか。